はじめに
今回は Sony PCV-RZ75Pで使用中に突然電源が落ち、その後パソコンが起動できなくなったトラブルの修理事例をご紹介します。
ご相談内容は「作業中に電源が落ちてしまい、それ以降パソコンが起動しなくなった」という症状でした。
診断の結果、パソコン内部の 電源ユニット(PSU)が出力されていない状態であることを確認しました。
最終的には 電源ユニットの交換・CMOS電池交換・内部清掃を実施し、WindowsXPが正常に起動できる状態まで復旧しました。
同じ症状が出ていないか確認
電源トラブルでは、以下のような症状が見られることがあります。
・使用中に突然電源が落ちた
・電源ボタンを押しても反応がない
・電源ランプが点灯しない
・ファンが回らない
・電源が一瞬入ってすぐ切れる
このような場合、電源ユニットや電源回路の故障が原因の可能性があります。
お問い合わせ内容
今回のご相談内容は以下の通りです。
・使用中に突然パソコンの電源が落ちた
・その後パソコンが起動できなくなった
突然の電源断の場合、電源ユニット・マザーボード・電源回路などの故障が考えられるため、電源系統の診断を行いました。
機種情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | Sony |
| 機種 | PCV-RZ75P |
| OS | Windows XP |
| 補足 | デスクトップPC |
Sony VAIOシリーズのデスクトップは、使用年数が長くなると 電源ユニットの経年劣化が発生することがあります。
現象確認
診断時に以下の状態を確認しました。
・電源ボタンを押しても起動しない
・電源供給が正常に行われていない
電源トラブルの可能性が高いため、電源ユニットの動作確認を行いました。
点検・診断結果
今回の診断では以下の点検を実施しました。
電源ユニット確認
電源ユニットの出力を確認したところ
・電源出力なし
という状態でした。
そのため
電源ユニットの故障の可能性が高い
と判断しました。
技術的判断
今回の症状は
・使用中に突然電源が落ちた
・その後まったく起動しない
という状態でした。
電源ユニットの出力を確認した結果
電源供給が行われていない状態
であることが確認されました。
マザーボードやストレージの異常よりも
電源ユニット故障の可能性が高い
と判断しました。
想定される原因
今回のトラブルの原因として考えられるものは以下の通りです。
1 電源ユニットの経年劣化
長期間使用した電源ユニットは内部コンデンサの劣化により出力できなくなることがあります。
2 電源回路の故障
電源ユニット内部の回路が故障すると、電源がまったく入らない状態になることがあります。
3 内部ホコリによる熱影響
内部にホコリが溜まると冷却が悪化し、電源ユニットに負荷がかかることがあります。
対応内容
今回実施した作業は以下の通りです。
・電源ユニット交換
・CMOS電池交換
・内部清掃
作業後
・パソコン電源正常起動
・WindowsXP正常起動
を確認しました。
再発防止・運用アドバイス
電源トラブルを防ぐため、以下の対策をおすすめします。
・定期的な内部清掃
・電源周辺のホコリ除去
・長期間使用した電源ユニットの交換検討
特に古いパソコンでは 電源ユニットが最初に故障するケースが多く見られます。
同じ症状で起きやすい別原因
電源が入らない場合、以下の原因も考えられます。
・マザーボード故障
・電源ケーブル不良
・電源ボタン故障
・メモリ不良
そのため、電源トラブルでは 電源系統とマザーボードの両方を診断する必要があります。
同じトラブルの原因解説
電源トラブルについては、以下の記事でも解説しています。
・パソコンの電源が入らない原因
・使用中に電源が落ちる原因
まとめ
今回の事例では Sony PCV-RZ75Pで使用中に電源が落ち、その後起動できないトラブルが発生していました。
診断の結果
・電源ユニット出力なし
を確認したため
・電源ユニット交換
・CMOS電池交換
・内部清掃
を実施しました。
作業後は WindowsXPが正常に起動できる状態まで復旧しました。
同じ症状でお困りの方へ
今回のように
・使用中に突然電源が落ちた
・電源ボタンを押しても起動しない
・電源ランプが点灯しない
といった症状は、電源ユニットなど 電源関連部品の故障が原因の可能性があります。
当店ではこのような デスクトップパソコンの電源トラブル診断や修理にも対応しています。
宅配修理にも対応していますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
