はじめに
今回は dynabook Satellite T571 を Windows7 から Windows10 にアップグレードした後、パソコンの動作が全体的に遅くなった という相談がありました。
申告内容では、Windows10へのアップグレード後から 起動や操作、アプリの動作などすべてが重く感じる状態 になったとのことでした。
このようなケースでは、ストレージ性能やメモリ容量、Windows10のシステム負荷などが関係している可能性があります。ここでは同じ症状が出た場合に考えられる原因や確認ポイントを整理します。
同じ症状が出ていないか確認
次のような症状がある場合、今回の事例と似た状況の可能性があります。
・Windows10にアップグレード後 動作が重くなった
・パソコンの 起動時間が長くなった
・ソフトを開くのに 時間がかかる
・マウス操作や画面表示が もたつく
・アップデート後から ファンがよく回る
特に Windows7からWindows10へアップグレードした古いパソコン では、このような症状が出ることがあります。
相談内容
今回の相談内容を整理すると、次のような状況でした。
・dynabook Satellite T571 を使用
・Windows7からWindows10へアップグレード
・アップグレード後から動作が遅くなった
・全体的な操作が重く感じる
機種情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | dynabook(東芝) |
| 機種 | Satellite T571 / T571/W5TD |
| OS | Windows10(Windows7からアップグレード) |
| 補足 | アップグレード後に動作が遅くなった |
申告ベースでの症状
相談内容から判断すると、次のような状況が考えられます。
・Windows10アップグレード後から動作が遅くなった
・起動やアプリ動作が重い可能性
・アップグレードによるシステム負荷増加
・ハードウェア性能とOSの要求性能の差
申告ベースでは Windows10の動作負荷がハードウェア性能を上回っている可能性 が考えられます。
考えられる原因
1 HDD使用によるWindows10の動作負荷
この世代のパソコンでは HDD(ハードディスク)を搭載しているケース が多くあります。
Windows10はWindows7よりディスクアクセスが多くなるため、HDDでは動作が遅く感じることがあります。
2 メモリ容量不足
Windows10では
・バックグラウンドサービス
・セキュリティ機能
・アップデート機能
などが増えているため、メモリ容量が少ないと動作が遅くなることがあります。
3 アップグレードによるシステム負荷
Windows7からWindows10へアップグレードした場合
・古いドライバ
・不要なシステムファイル
・バックグラウンド処理
などが影響して動作が遅くなることがあります。
4 Windowsアップデート処理
Windows10ではバックグラウンドで
・アップデート
・インデックス作成
・ウイルススキャン
などが動作することがあります。
特にアップグレード直後は 一時的に動作が重くなるケース もあります。
5 ストレージの劣化
長期間使用したHDDでは
・読み込み速度低下
・不良セクタ
・アクセス遅延
などが発生し、パソコン全体が遅くなることがあります。
自分で確認できるポイント
タスクマネージャーの確認
Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開き
・CPU使用率
・メモリ使用率
・ディスク使用率
が高くなっていないか確認します。
スタートアップソフトの確認
起動時に多くのソフトが起動すると、パソコンが遅くなることがあります。
タスクマネージャー → スタートアップ
で不要なソフトを確認します。
Windowsアップデート状況
アップグレード直後はバックグラウンドで更新処理が行われることがあります。
設定 → Windows Update
で更新状況を確認します。
HDDの空き容量確認
ストレージの空き容量が少ないと、Windowsの動作が遅くなることがあります。
修理が必要になるケース
次のような場合はパソコンの点検や部品交換が必要になる可能性があります。
・HDDの読み込みが極端に遅い
・ディスク使用率が常に100%になる
・フリーズが頻発する
・Windows操作が著しく遅い
このような場合、ストレージの問題が原因のケースもあります。
修理対応の一般例
修理現場では次のような対応を行うことがあります。
・HDDからSSDへの交換
・メモリ増設
・Windowsクリーンインストール
・内部クリーニング
特に古いパソコンでは SSDへ交換することで体感速度が大きく改善するケース が多くあります。
同じ症状で起きやすい別原因
同じ「動作が遅い」症状でも原因が異なることがあります。
例
・ウイルス対策ソフトの負荷
・Windows更新処理
・バックグラウンドソフト
・ストレージの故障
そのため、原因を特定するには システム状態やストレージ状態の確認 が必要になる場合があります。
まとめ
dynabook Satellite T571で
・Windows7からWindows10へアップグレードした
・動作が全体的に遅くなった
という場合、
・HDDの性能不足
・メモリ容量不足
・Windows10のシステム負荷
などが原因の可能性があります。
特に古いパソコンでは SSD交換やメモリ増設で改善するケース が多く見られます。
同じ症状でお困りの方へ
今回のように
・Windowsアップグレード後に動作が遅くなった
・起動が遅い
・アプリの起動に時間がかかる
といった症状は、
ストレージ性能やメモリ不足が原因の可能性があります。
当店ではこのような パソコンの動作遅延の診断やSSD交換などの改善作業 にも対応しています。
宅配修理にも対応していますので、
お困りの際はお気軽にご相談ください。
※この記事は実際の相談内容を参考に作成しています。
個人情報保護のため、症状や環境など一部内容を調整して掲載しています。
